どんな車でも、走るためにはタイヤが欠かせません。タイヤは、走行する際に必ず路面と接地しており、車の重さを支えて衝撃を吸収しながら走ります。整備された走りやすい道、凹凸のひどい道、雨や雪の降る道、様々な道を走るタイヤのメンテナンスは、安全を守るためにも重要です。
■ 空気圧の調整 ■
タイヤの空気圧は、月に一度は確認するようにするのがベストです。空気圧は、車の走り心地を左右し安全面にも影響があります。また車種によって空気圧の適正値は異なるため、車輌に合わせ調整する必要があります。タイヤの持つ性能を最大限活かすためにも、適正値の維持を心掛けましょう。
空気圧が適正でない場合、以下のような危険が考えられます。
・空気圧が高い場合
タイヤの空気圧が高い場合、小さな段差でも反発が強く跳ねやすくなるため、乗り心地に影響します。路面との接地面積も減るため、偏摩耗が起こりタイヤの交換時期を早めます。偏摩耗を起こすと走行安定性が低下し、事故に繋がる恐れがあります。
・空気圧が低い場合
タイヤの空気圧が低い場合、一番に上がる懸念事項は、偏摩耗と早期摩耗です。偏摩耗は早期摩耗の原因となり、タイヤの寿命を縮めます。また空気圧が低いまま走行するとバーストやハイドロプレーニングなどのトラブルを起こす可能性があります。さらにタイヤの抵抗力が必要以上に増えるため、燃費が悪くなります。
■ 溝のチェック ■
タイヤには、それぞれに様々なデザインの溝が作られています。その溝は、駆動やグリップ力などのタイヤに欠かせない働きに役立つものですが、雨天時の排水のための能力は特に重要になります。この排水能力の低下は、雨天時のスリップに繋がってしまいますので、定期的なチェックが欠かせません。
タイヤは、擦り減ってくると最終的に溝がなくなってしまいます。そうなる前に、スリップサインをチェックしましょう。これが、タイヤ交換のサインになります。スリップサインは、法律で「1.6mm」と決められています。
■ サイドのチェック ■
タイヤのサイドは、接地しているトレッド部分に比べてとても薄いつくりになっています。そのため、縁石などでタイヤのサイドを傷つけてしまうと、いつバーストが起きてしまうか分かりません。高速走行中にバーストを起こしてしまわないよう、サイドに傷を見つけたときには早めにタイヤを交換しましょう。
車を安全に乗るためにも、タイヤに異変を感じたら早い段階でのタイヤ交換をおすすめします。
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